本望ボクシングジム -川下豪選手プロデビュ戦-

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2025年 7月 8日（火）、後楽園ホールで川下豪選手のプロデビュー戦となる試合がおこなわれました。
（FOD フェニックスバトル139 & DANGAN の第4試合）

〇川下豪（本望ジム）【6R TKO】 ×スリヤープッタラサックサー（タイ）

レフェリーストップによる6R TKOで見事勝利した試合の様子を
ハイライト写真で紹介させていただきます。


入場後、贈られた花束を受け取るゴウ。　この日の試合はフジオンデマンドのカメラが入っていた。	試合開始直前、対戦相手のスリヤー選手とリング中央で。


第1R。両者ともに様子を窺う静かな立ち上がり。　ゴウはジャブ打ち、ブロックを中心にデフェンスを固める。	無駄打ちは避けながらも、要所で放つソリッドなワンツー。　有効打を重ね、上々のスタートを切った。


第2R。出される攻撃にはガードを崩さずブロックで捌く。	第2インターバル。　ゴウの顔面をチェックする本望会長と　セコンドの福田プロ、坪根トレーナー。


第3R。　前Rに左拳を痛めたと申告したゴウ。　このラウンドは少しペースを落として対応した。	勝負が動き始める第4R。　ゴウは細かいパンチを集め、　コンパクトな連打でラッシュを仕掛ける。


ボディが効いたところにタイミング良く合わせた右が　スリヤー選手の膝を折った。	カウントが進む中、拳を上げて続行の意思を示すスリヤー選手。


ゴウの攻勢が更に強まる第5R。　前Rに続き、5R序盤から　細かい連打で圧力を掛けた。	下がったところをコーナーに追い詰め…。


コーナーからロープ際に移っても逃がさず追い続ける。	リングを2周追ったところで仕掛けたラッシュが爆発した。


連打から集めたボディがこの日二度目のダウンを奪う。	最終インターバル。　痛めた拳を心配しながらも、　最後まで良いアピールを続けるよう発破を掛ける本望会長。


迎えた最終第6R。　開始から積極的に前へ出るゴウ。	青コーナーのロープ際、　逃げに徹していたスリヤー選手を遂に捕まえる。


最後まで集中を切らさずまとめたラッシュが、　この日三度目のダウンを奪った。	大きく手を振り、駆け寄るレフェリー。　6R 1分 2秒、ストップによるTKOでゴウの勝ちが決まった。


自陣に戻り、デビュー戦勝利の喜びを噛み締めるゴウ。　タオルで顔を拭く本望会長も嬉しそうだ。	改めて勝ち名乗りを受け、リング中央で拳を高く掲げられる。　アマで戦歴を積んだ上でのB級デビュー。　プレッシャーもあった中、素晴らしい戦いを見せてくれた。